2次関数 $y = x^2 + 2x + k$ のグラフがx軸と共有点をもたないとき、定数 $k$ の値の範囲を求める問題です。代数学二次関数判別式不等式グラフ共有点2025/7/151. 問題の内容2次関数 y=x2+2x+ky = x^2 + 2x + ky=x2+2x+k のグラフがx軸と共有点をもたないとき、定数 kkk の値の範囲を求める問題です。2. 解き方の手順2次関数 y=x2+2x+ky = x^2 + 2x + ky=x2+2x+k のグラフとx軸との共有点の個数は、2次方程式 x2+2x+k=0x^2 + 2x + k = 0x2+2x+k=0 の実数解の個数と一致します。2次方程式が実数解をもたない条件は、判別式 DDD が負であることです。判別式 DDD は、D=b2−4acD = b^2 - 4acD=b2−4acで与えられます。この問題の場合、a=1a = 1a=1, b=2b = 2b=2, c=kc = kc=k なので、D=22−4⋅1⋅k=4−4kD = 2^2 - 4 \cdot 1 \cdot k = 4 - 4kD=22−4⋅1⋅k=4−4kグラフがx軸と共有点をもたない条件は D<0D < 0D<0 であるので、4−4k<04 - 4k < 04−4k<04<4k4 < 4k4<4k1<k1 < k1<kしたがって、k>1k > 1k>1 となります。3. 最終的な答えk>1k > 1k>1