問題3:長方形ABCDにおいて、点PはAから出発しAB上をBまで動きます。点Qは点PがAを出発するのと同時にDを出発しDA上をAに向かってPと同じ速さで動きます。APQの面積が16cm²になるのは、点PがAから何cm動いた時か答える問題です。長方形ABCDの辺の長さは、AB=10cm, AD=12cmです。

幾何学面積長方形三角形二次方程式代数
2025/7/15

1. 問題の内容

問題3:長方形ABCDにおいて、点PはAから出発しAB上をBまで動きます。点Qは点PがAを出発するのと同時にDを出発しDA上をAに向かってPと同じ速さで動きます。APQの面積が16cm²になるのは、点PがAから何cm動いた時か答える問題です。長方形ABCDの辺の長さは、AB=10cm, AD=12cmです。

2. 解き方の手順

点PがAからx cm動いたとすると、AP = x cmとなります。
点Qは点Pと同じ速さで動くので、DQ = x cmとなります。したがって、AQ = AD - DQ = 12 - x cmとなります。
三角形APQの面積は、(1/2) * AP * AQで求められます。
問題文より、三角形APQの面積が16cm²となるので、以下の式が成り立ちます。
12×x×(12x)=16\frac{1}{2} \times x \times (12 - x) = 16
これを解いてxを求めます。
x(12x)=32x(12 - x) = 32
12xx2=3212x - x^2 = 32
x212x+32=0x^2 - 12x + 32 = 0
この二次方程式を解きます。
(x4)(x8)=0(x - 4)(x - 8) = 0
x=4,8x = 4, 8
したがって、点PがAから4cmまたは8cm動いたときに、三角形APQの面積が16cm²になります。

3. 最終的な答え

点PがAから4cmまたは8cm動いたとき。

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