座標平面上に3点O(0,0), A(4,3), B(1, $2\sqrt{2}$) が与えられている。$\angle AOB$ の二等分線が線分ABと交わる点Cの座標を求める問題です。

幾何学座標平面角度二等分線内分点ベクトル線分の長さ
2025/7/18

1. 問題の内容

座標平面上に3点O(0,0), A(4,3), B(1, 222\sqrt{2}) が与えられている。AOB\angle AOB の二等分線が線分ABと交わる点Cの座標を求める問題です。

2. 解き方の手順

AOB\angle AOB の二等分線は、線分ABをOA:OBに内分する。
まず、OAとOBの長さを計算します。
OA=42+32=16+9=25=5OA = \sqrt{4^2 + 3^2} = \sqrt{16+9} = \sqrt{25} = 5
OB=12+(22)2=1+8=9=3OB = \sqrt{1^2 + (2\sqrt{2})^2} = \sqrt{1 + 8} = \sqrt{9} = 3
したがって、点Cは線分ABを5:3に内分する点である。
点Cの座標を(x, y)とすると、内分点の公式より、
x=34+515+3=12+58=178x = \frac{3 \cdot 4 + 5 \cdot 1}{5+3} = \frac{12+5}{8} = \frac{17}{8}
y=33+5225+3=9+1028y = \frac{3 \cdot 3 + 5 \cdot 2\sqrt{2}}{5+3} = \frac{9 + 10\sqrt{2}}{8}

3. 最終的な答え

点Cの座標は(178,9+1028)(\frac{17}{8}, \frac{9+10\sqrt{2}}{8})

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