1. 問題の内容
で表される図形を図示する問題です。
2. 解き方の手順
絶対値を含む方程式なので、場合分けをして考えます。
と の符号によって、以下の4つの場合に分けられます。
(1) かつ のとき、つまり かつ のとき
方程式は となり、 となります。
かつ の範囲では、点から点までの線分になります。
(2) かつ のとき、つまり かつ のとき
方程式は となり、 となります。
かつ の範囲では、点から点までの線分なので点は範囲外。よって点から点までの線分になります。
(3) かつ のとき、つまり かつ のとき
方程式は となり、 となります。
かつ の範囲では、点から点までの線分になります。
(4) かつ のとき、つまり かつ のとき
方程式は となり、 となります。
かつ の範囲では、点から点までの線分になります。
これらの4つの線分を繋げると、頂点がである正方形(ひし形)になります。
3. 最終的な答え
で表される図形は、頂点がである正方形(ひし形)である。