与えられた不等式は、2つの一次式の積が0以下であるという形をしています。したがって、以下の2つの場合に分けて考えます。
(i) 2x+y−5≥0 かつ x−y+1≤0 の場合 (ii) 2x+y−5≤0 かつ x−y+1≥0 の場合 (i)の場合:
2x+y−5≥0 より y≥−2x+5 x−y+1≤0 より y≥x+1 (ii)の場合:
2x+y−5≤0 より y≤−2x+5 x−y+1≥0 より y≤x+1 それぞれの不等式をグラフで表すと、
y=−2x+5 と y=x+1 の交点は、 −2x+5=x+1 y=34+1=37 したがって、2直線の交点は (34,37) (i) の場合は、y≥−2x+5 かつ y≥x+1 であり、2直線の上の領域になります。 (ii) の場合は、y≤−2x+5 かつ y≤x+1 であり、2直線の下の領域になります。