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4. 問題の内容
多項式 を次の1次式で割ったときの余りを求めなさい。
(12)
## 解き方の手順
剰余の定理を使う。剰余の定理とは、多項式 を で割ったときの余りは であるという定理である。
1. $x-1=0$ となる $x$ の値を求める。
より、
2. $P(x)$ に $x=1$ を代入する。
## 最終的な答え
6
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5. 問題の内容
次の1次式は、多項式 の因数であるかどうか調べなさい。
(14)
## 解き方の手順
因数定理を使う。因数定理とは、多項式 に対して ならば は の因数であるという定理である。
1. $x-1=0$ となる $x$ の値を求める。
より、
2. $P(x)$ に $x=1$ を代入する。
なので,はの因数である。
## 最終的な答え
は の因数である。
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6. 問題の内容
次の式を因数分解しなさい。
## 解き方の手順
1. 項を組み合わせて共通因数でくくる。
2. 共通因数 $(x-2)$ でくくる。
3. $x^2 - 9$ を因数分解する。(差の平方の因数分解)
4. 上記の式をまとめると
## 最終的な答え
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7. 問題の内容
次の方程式を解きなさい。
## 解き方の手順
方程式 を解く。
1. 因数のいずれかが0であれば、方程式は成り立つ。
または または
2. 各方程式を解く。
より
より
## 最終的な答え