ボールペン5本とノート4冊の代金の合計が890円、ボールペン6本とノート3冊の代金の合計が870円である。ボールペン1本とノート1冊の値段をそれぞれ求める。

代数学連立方程式文章題線形代数
2025/7/15

1. 問題の内容

ボールペン5本とノート4冊の代金の合計が890円、ボールペン6本とノート3冊の代金の合計が870円である。ボールペン1本とノート1冊の値段をそれぞれ求める。

2. 解き方の手順

ボールペン1本の値段を xx 円、ノート1冊の値段を yy 円とする。問題文より、以下の連立方程式が立てられる。
5x+4y=8905x + 4y = 890
6x+3y=8706x + 3y = 870
まず、2番目の式を2倍して、yy の係数を6にする。
12x+6y=174012x + 6y = 1740
次に、1番目の式を3倍して、yy の係数を12にする。
15x+12y=267015x + 12y = 2670
次に、2番目の式(2倍したもの)を2倍して、yy の係数を12にする。
24x+12y=348024x + 12y = 3480
上記2式を引き算する。
(24x+12y)(15x+12y)=34802670(24x + 12y) - (15x + 12y) = 3480 - 2670
9x=8109x = 810
x=90x = 90
ボールペン1本の値段が90円であることがわかったので、1番目の式に代入してノート1冊の値段を求める。
5(90)+4y=8905(90) + 4y = 890
450+4y=890450 + 4y = 890
4y=4404y = 440
y=110y = 110
したがって、ノート1冊の値段は110円である。

3. 最終的な答え

ボールペン1本の値段:90円
ノート1冊の値段:110円

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