1から7までの番号が書かれた白い球と赤い球がそれぞれ7個ずつ箱に入っている。この箱から球を1個ずつ順に4個取り出す。取り出した球は元に戻さない。 (1) 3番目の球を取り出したときに、初めて同じ番号の白い球と赤い球がそろう確率を求める。 (2) 4番目の球を取り出したときに、初めて同じ番号の白い球と赤い球がそろう確率を求める。 (3) 取り出した4個の球の中に、同じ番号の白い球と赤い球の組がちょうど1組だけ含まれる確率を求める。
2025/7/15
はい、承知いたしました。問題文を読み解き、順番に解答します。
1. 問題の内容
1から7までの番号が書かれた白い球と赤い球がそれぞれ7個ずつ箱に入っている。この箱から球を1個ずつ順に4個取り出す。取り出した球は元に戻さない。
(1) 3番目の球を取り出したときに、初めて同じ番号の白い球と赤い球がそろう確率を求める。
(2) 4番目の球を取り出したときに、初めて同じ番号の白い球と赤い球がそろう確率を求める。
(3) 取り出した4個の球の中に、同じ番号の白い球と赤い球の組がちょうど1組だけ含まれる確率を求める。
2. 解き方の手順
(1) 3番目に初めて同じ番号の白い球と赤い球が揃う確率
1回目、2回目は同じ数字が出ない必要があります。
全事象は、 通り。
1回目の選び方は14通り。
2回目の選び方は、1回目に出た数字の同色の球と異なる数字なので、12通り。
3回目の選び方は、1回目と2回目の数字とは異なる数字の同色なので、2通り。
したがって、確率は
(2) 4番目に初めて同じ番号の白い球と赤い球が揃う確率
1回目、2回目、3回目は同じ数字が出ない必要があります。
全事象は、 通り。
1回目の選び方は14通り。
2回目の選び方は、1回目に出た数字の同色の球と異なる数字なので、12通り。
3回目の選び方は、1回目と2回目の数字とは異なる数字なので、10通り。
4回目の選び方は、1回目、2回目、3回目の数字とは異なる数字の同色なので、2通り。
したがって、確率は
(3) 取り出した4個の球の中に、同じ番号の白い球と赤い球の組がちょうど1組だけ含まれる確率
4個の中からどの球が同じ番号の組になるか選ぶ必要があります。4通りあります。
例として1番目に同じ番号の組が出るとします。
= 6 * 5 * 4 = 120
同じ番号の組は7組の中から1つ選びます。
残りの3つの球は、同じ番号にならないように選びます。
同じ番号の組が出る確率は、
残り3つで組ができないように選ぶ。
残りは12個、10個、8個と減っていきます。
したがって通り。
全事象は、
求める確率は
3. 最終的な答え
(1)
(2)
(3)