まず、左辺を通分します。
x+1a+x+4b=(x+1)(x+4)a(x+4)+b(x+1) (x+1)(x+4)=x2+5x+4 なので、 x2+5x+4a(x+4)+b(x+1)=x2+5x+4x+10 分母が等しいので、分子も等しくなければなりません。
a(x+4)+b(x+1)=x+10 ax+4a+bx+b=x+10 (a+b)x+(4a+b)=x+10 これが恒等式であるためには、x の係数と定数項がそれぞれ等しくなければなりません。したがって、次の連立方程式が得られます。 この連立方程式を解きます。2番目の式から1番目の式を引くと、
(4a+b)−(a+b)=10−1 a+b=1 に a=3 を代入すると、