10人を2つの組に分ける方法は何通りあるかを求める問題です。ただし、2つの組には区別がなく、空の組は許されません。段階的に、部屋A, Bへの割り当てを考え、最後に組の区別をなくすことで答えを求めます。
2025/7/15
1. 問題の内容
10人を2つの組に分ける方法は何通りあるかを求める問題です。ただし、2つの組には区別がなく、空の組は許されません。段階的に、部屋A, Bへの割り当てを考え、最後に組の区別をなくすことで答えを求めます。
2. 解き方の手順
まず、10人のそれぞれが部屋AかBのどちらかを選ぶ方法を考えます。
1人の人が部屋A,Bどちらかを選ぶ方法は2通りなので、10人全員が選ぶ方法は 通りです。
よって、①には2が、②にはが入ります。
次に、全員が同じ部屋に入る場合を除きます。全員がAに入る場合と全員がBに入る場合の2通りを除きます。
よって、通りとなります。
したがって、③には1022が入ります。
最後に、部屋AとBの区別をなくすと、2つの組に区別がなくなるので、場合の数を2で割ります。
よって、通りとなります。
したがって、④には511が入ります。
3. 最終的な答え
① 2
② 1024
③ 1022
④ 511