関数 $y = -2x \log_e x$ の導関数を求める問題です。選択肢の中から正しいものを選ぶか、正しくない場合は「⑤ 上の①~④は全て正しくない」を選びます。

解析学導関数微分積の微分対数関数
2025/7/16

1. 問題の内容

関数 y=2xlogexy = -2x \log_e x の導関数を求める問題です。選択肢の中から正しいものを選ぶか、正しくない場合は「⑤ 上の①~④は全て正しくない」を選びます。

2. 解き方の手順

関数 y=2xlogexy = -2x \log_e x の導関数を計算します。これは積の微分公式を用いる必要があります。
積の微分公式は (uv)=uv+uv(uv)' = u'v + uv' です。
ここで、u=2xu = -2xv=logexv = \log_e x とすると、
u=2u' = -2v=1xv' = \frac{1}{x} となります。
したがって、
y=uv+uv=(2)(logex)+(2x)(1x)=2logex2y' = u'v + uv' = (-2) (\log_e x) + (-2x) (\frac{1}{x}) = -2 \log_e x - 2

3. 最終的な答え

-2 log_e x - 2
選択肢の3番が正解です。

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