時系列データが100, 150, 200と変化したとき、 (1) 比の幾何平均と、 (2) 変化率の幾何平均を求める問題です。 数値は小数点以下第4位まで書く必要があります。
2025/7/16
1. 問題の内容
時系列データが100, 150, 200と変化したとき、
(1) 比の幾何平均と、
(2) 変化率の幾何平均を求める問題です。
数値は小数点以下第4位まで書く必要があります。
2. 解き方の手順
(1) 比の幾何平均:
まず、比を計算します。
150/100 = 1.5
200/150 = 4/3 ≈ 1.3333
幾何平均は、これらの比の積の平方根です。
幾何平均 =
小数点以下第4位まで求めると1.4142となります。
(2) 変化率の幾何平均:
変化率は、比から1を引いたものです。
1.5 - 1 = 0.5
4/3 - 1 = 1/3 ≈ 0.3333
変化率の幾何平均を求めるには、比の幾何平均から1を引いて100をかけます。
変化率の幾何平均 =
別の考え方として、変化率の積の平方根をとって、100をかける方法もあります。
まず変化率を計算します。
(150-100)/100 = 0.5 = 50%
(200-150)/150 = 1/3 = 33.33%
変化率の幾何平均を求めるには、 を求めます。
これに100をかけて、40.83%となります。
これは、比の幾何平均から1を引いたものに100をかける計算とは異なります。
問題文の意図を考えると、変化率の幾何平均は比の幾何平均から1を引いたものに100をかけるのが適切と考えられます。
よって、変化率の幾何平均は41.42%となります。
3. 最終的な答え
比の幾何平均 = 1.4142 倍
変化率の幾何平均 = 41.42 %