矢を的に向けて何度も放ち、的に当たった回数をまとめた表を完成させる問題です。表には、回数、当たった回数、当たった相対度数が記載されています。空欄になっている、回数150、250、300に対する当たった回数と相対度数を埋める必要があります。

確率論・統計学相対度数統計データの分析
2025/7/16

1. 問題の内容

矢を的に向けて何度も放ち、的に当たった回数をまとめた表を完成させる問題です。表には、回数、当たった回数、当たった相対度数が記載されています。空欄になっている、回数150、250、300に対する当たった回数と相対度数を埋める必要があります。

2. 解き方の手順

まず、相対度数の定義を確認します。相対度数とは、ある事象の起こった回数を全体の回数で割ったものです。つまり、
相対度数 = 当たった回数回数\frac{当たった回数}{回数}
これを利用して、表の空欄を埋めていきます。
* 回数150の場合:
相対度数 = 84150=0.56\frac{84}{150} = 0.56
* 回数250の場合:
当たった回数 = 相対度数 × 回数 = 0.57×250=142.50.57 \times 250 = 142.5
当たった回数は整数である必要があるので、四捨五入して143とする。
* 回数300の場合:
相対度数 = 168300=0.56\frac{168}{300} = 0.56

3. 最終的な答え

| 回数 | 50 | 100 | 150 | 200 | 250 | 300 |
|-----|------|------|------|------|------|------|
| 当たった回数 | 28 | 55 | 84 | 140 | 143 | 168 |
| 当たった相対度数 | 0.56 | 0.55 | 0.56 | 0.57 | 0.57 | 0.56 |

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