(1) 底面が直角三角形である三角柱の表面積を求める。底面の直角三角形の辺の長さは3cmと4cmで、高さは6cmである。 (2) 底面の半径が2cm、高さが5cmの円柱の表面積を求める。

幾何学表面積三角柱円柱図形
2025/3/10

1. 問題の内容

(1) 底面が直角三角形である三角柱の表面積を求める。底面の直角三角形の辺の長さは3cmと4cmで、高さは6cmである。
(2) 底面の半径が2cm、高さが5cmの円柱の表面積を求める。

2. 解き方の手順

(1) 三角柱の表面積を求める。
- 底面の直角三角形の面積は (1/2)×3×4=6 (1/2) \times 3 \times 4 = 6 cm2^2
- 底面の直角三角形は2つあるので、合計の面積は 6×2=12 6 \times 2 = 12 cm2^2
- 側面の長方形の面積はそれぞれ 3×6=18 3 \times 6 = 18 cm2^2, 4×6=24 4 \times 6 = 24 cm2^2, 5×6=30 5 \times 6 = 30 cm2^2
- したがって、表面積は 12+18+24+30 12 + 18 + 24 + 30 で求められる。
(2) 円柱の表面積を求める。
- 底面の円の面積は π×22=4π \pi \times 2^2 = 4\pi cm2^2
- 底面は2つあるので、合計の面積は 4π×2=8π 4\pi \times 2 = 8\pi cm2^2
- 側面の長方形の面積は (2π×2)×5=20π (2\pi \times 2) \times 5 = 20\pi cm2^2
- したがって、表面積は 8π+20π 8\pi + 20\pi で求められる。

3. 最終的な答え

(1) 12+18+24+30=84 12 + 18 + 24 + 30 = 84
(2) 8π+20π=28π 8\pi + 20\pi = 28\pi
(1) 表面積 = 84 cm2^2
(2) 表面積 = 28π28\pi cm2^2

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