与えられた問題は以下の通りです。 1. $y = (x+1)\log_e(x+1)$ の導関数 $\frac{dy}{dx}$ を求める。

解析学導関数増減極値凹凸変曲点接線面積極方程式パラメータ表示速さ
2025/7/16

1. 問題の内容

与えられた問題は以下の通りです。

1. $y = (x+1)\log_e(x+1)$ の導関数 $\frac{dy}{dx}$ を求める。

2. $y = (2x^2 - 7x + 7)e^{-x}$ の増減、極値、凹凸、変曲点を調べグラフの概形を描く。 ただし、$\lim_{x \to \infty} y = 0, e^{\frac{3}{2}} < 22e^{-\frac{3}{2}} < 2e$ を用いて良い。

3. 関数 $y = e^{-x}$ ($x > 0$) のグラフ上の点を $P$ とする。$P$ におけるこの曲線の接線と $x$ 軸の交点を $Q$, $y$ 軸との交点を $R$ とする。三角形 $OQR$ の面積を $S$ とする。

(1) PPxx 座標を tt とすると、SStt の式であらわせ。
(2) SS の最大値およびそのときの tt の値を求めよ。

4. 平面上を運動している点 $P$ の時刻 $t$ における座標が $(\frac{1}{3}t^3 + t, t^2 + 4t)$ で与えられている。$P$ の速さが最小になる $t$ を求めよ。

5. 極方程式 $r = 2 + \sin\theta$ で表される曲線の $\theta = \frac{\pi}{6}$ に対応する点での接線の方程式を求めよ。

2. 解き方の手順

1. (1) $y = (x+1)\log_e(x+1)$ の導関数を求める。積の微分法を使う。

dydx=(x+1)loge(x+1)+(x+1)(loge(x+1))\frac{dy}{dx} = (x+1)' \log_e(x+1) + (x+1) (\log_e(x+1))'
dydx=loge(x+1)+(x+1)1x+1\frac{dy}{dx} = \log_e(x+1) + (x+1) \cdot \frac{1}{x+1}
dydx=loge(x+1)+1\frac{dy}{dx} = \log_e(x+1) + 1

2. (省略。指示された条件を用いて概形を描く問題であるため。)

3. (1) $P$ の座標は $(t, e^{-t})$。

y=exy' = -e^{-x} より、点 PP における接線の方程式は yet=et(xt)y - e^{-t} = -e^{-t}(x - t)
xx 軸との交点 QQy=0y = 0 より、0et=et(xt)0 - e^{-t} = -e^{-t}(x - t)1=xt1 = x - t なので x=t+1x = t + 1。よって Q(t+1,0)Q(t+1, 0)
yy 軸との交点 RRx=0x = 0 より、yet=et(0t)y - e^{-t} = -e^{-t}(0 - t)y=et+tet=(1+t)ety = e^{-t} + te^{-t} = (1+t)e^{-t}。よって R(0,(1+t)et)R(0, (1+t)e^{-t})
三角形 OQROQR の面積 SS は、S=12OQOR=12(t+1)(1+t)et=12(t+1)2etS = \frac{1}{2} |OQ| |OR| = \frac{1}{2} (t+1)(1+t)e^{-t} = \frac{1}{2}(t+1)^2 e^{-t}
S=12(t+1)2etS = \frac{1}{2}(t+1)^2 e^{-t}
(2) SS の最大値を求める。
S=12[2(t+1)et+(t+1)2(et)]=12et(t+1)[2(t+1)]=12et(t+1)(1t)S' = \frac{1}{2}[2(t+1)e^{-t} + (t+1)^2(-e^{-t})] = \frac{1}{2}e^{-t}(t+1)[2 - (t+1)] = \frac{1}{2}e^{-t}(t+1)(1-t)
S=0S' = 0 となるのは t=1t = -1 または t=1t = 1t>0t > 0 より t=1t = 1
0<t<10 < t < 1 のとき S>0S' > 0 であり、t>1t > 1 のとき S<0S' < 0 であるから、t=1t = 1SS は最大となる。
SS の最大値は S(1)=12(1+1)2e1=42e=2eS(1) = \frac{1}{2}(1+1)^2 e^{-1} = \frac{4}{2e} = \frac{2}{e}

4. $P$ の位置ベクトルを $\vec{r}(t) = (\frac{1}{3}t^3 + t, t^2 + 4t)$ とする。

速度ベクトル v(t)=drdt=(t2+1,2t+4)\vec{v}(t) = \frac{d\vec{r}}{dt} = (t^2 + 1, 2t + 4)
速さ v(t)=v(t)=(t2+1)2+(2t+4)2=t4+2t2+1+4t2+16t+16=t4+6t2+16t+17v(t) = |\vec{v}(t)| = \sqrt{(t^2 + 1)^2 + (2t + 4)^2} = \sqrt{t^4 + 2t^2 + 1 + 4t^2 + 16t + 16} = \sqrt{t^4 + 6t^2 + 16t + 17}
v(t)v(t) が最小となる tt を求めるために、v2(t)v^2(t) を最小化する tt を求める。
f(t)=v2(t)=t4+6t2+16t+17f(t) = v^2(t) = t^4 + 6t^2 + 16t + 17
f(t)=4t3+12t+16=4(t3+3t+4)=4(t+1)(t2t+4)f'(t) = 4t^3 + 12t + 16 = 4(t^3 + 3t + 4) = 4(t+1)(t^2 - t + 4)
t2t+4=(t12)2+154>0t^2 - t + 4 = (t-\frac{1}{2})^2 + \frac{15}{4} > 0 なので、f(t)=0f'(t) = 0 となるのは t=1t = -1 のとき。
t<1t < -1 のとき f(t)<0f'(t) < 0 であり、t>1t > -1 のとき f(t)>0f'(t) > 0 であるから、t=1t = -1f(t)f(t) は最小となる。
よって、PP の速さが最小となるのは t=1t = -1

5. $r = 2 + \sin\theta$。$\theta = \frac{\pi}{6}$ のとき、$r = 2 + \sin\frac{\pi}{6} = 2 + \frac{1}{2} = \frac{5}{2}$。

直交座標では、x=rcosθx = r\cos\theta, y=rsinθy = r\sin\theta
x=(2+sinθ)cosθ=2cosθ+sinθcosθx = (2 + \sin\theta)\cos\theta = 2\cos\theta + \sin\theta\cos\theta
y=(2+sinθ)sinθ=2sinθ+sin2θy = (2 + \sin\theta)\sin\theta = 2\sin\theta + \sin^2\theta
dxdθ=2sinθ+cos2θsin2θ\frac{dx}{d\theta} = -2\sin\theta + \cos^2\theta - \sin^2\theta
dydθ=2cosθ+2sinθcosθ\frac{dy}{d\theta} = 2\cos\theta + 2\sin\theta\cos\theta
θ=π6\theta = \frac{\pi}{6} のとき、x=52cosπ6=5232=534x = \frac{5}{2}\cos\frac{\pi}{6} = \frac{5}{2} \cdot \frac{\sqrt{3}}{2} = \frac{5\sqrt{3}}{4}, y=52sinπ6=5212=54y = \frac{5}{2}\sin\frac{\pi}{6} = \frac{5}{2} \cdot \frac{1}{2} = \frac{5}{4}
dxdθθ=π6=212+(32)2(12)2=1+3414=12\frac{dx}{d\theta} |_{\theta=\frac{\pi}{6}} = -2 \cdot \frac{1}{2} + (\frac{\sqrt{3}}{2})^2 - (\frac{1}{2})^2 = -1 + \frac{3}{4} - \frac{1}{4} = -\frac{1}{2}
dydθθ=π6=232+21232=3+32=332\frac{dy}{d\theta} |_{\theta=\frac{\pi}{6}} = 2 \cdot \frac{\sqrt{3}}{2} + 2 \cdot \frac{1}{2} \cdot \frac{\sqrt{3}}{2} = \sqrt{3} + \frac{\sqrt{3}}{2} = \frac{3\sqrt{3}}{2}
接線の傾き m=dydx=dy/dθdx/dθ=33/21/2=33m = \frac{dy}{dx} = \frac{dy/d\theta}{dx/d\theta} = \frac{3\sqrt{3}/2}{-1/2} = -3\sqrt{3}
接線の方程式は y54=33(x534)y - \frac{5}{4} = -3\sqrt{3}(x - \frac{5\sqrt{3}}{4})
y=33x+454+54=33x+504=33x+252y = -3\sqrt{3} x + \frac{45}{4} + \frac{5}{4} = -3\sqrt{3} x + \frac{50}{4} = -3\sqrt{3} x + \frac{25}{2}

3. 最終的な答え

1. $\frac{dy}{dx} = \log_e(x+1) + 1$

2. (省略)

3. (1) $S = \frac{1}{2}(t+1)^2 e^{-t}$

(2) 最大値: 2e\frac{2}{e}, t=1t = 1

4. $t = -1$

5. $y = -3\sqrt{3}x + \frac{25}{2}$

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