直線 $l: y = \frac{1}{3}x + 5$, 直線 $m: y = 2x$, 直線 $n: y = -\frac{1}{3}x$ がある。直線 $l$ と直線 $m$ の交点をA, 直線 $l$ と直線 $n$ の交点をBとする。 (1) 点Aの座標を求めよ。 (2) 三角形OABの面積を求めよ。
2025/7/16
1. 問題の内容
直線 , 直線 , 直線 がある。直線 と直線 の交点をA, 直線 と直線 の交点をBとする。
(1) 点Aの座標を求めよ。
(2) 三角形OABの面積を求めよ。
2. 解き方の手順
(1) 点Aは直線 と直線 の交点なので、連立方程式
を解く。
したがって、点Aの座標は である。
(2) 点Bは直線 と直線 の交点なので、連立方程式
を解く。
したがって、点Bの座標は である。
三角形OABの面積を求める。
点A を通る直線 は原点Oを通る。
直線ABの方程式は である。
直線OAの傾きは である。
直線OBの傾きは である。
三角形OABの面積は、原点を挟んだ二つの三角形の面積の和で求められる。
点A と点B を結ぶ直線は である。
この直線とy軸の交点は である。
これを点Cとする。OCの長さは5である。
点Aからy軸までの距離は3である。
点Bからy軸までの距離は である。
三角形OACの面積は
三角形OBCの面積は
三角形OABの面積は
3. 最終的な答え
(1) A(3, 6)
(2)