$y = \log_{2.7} x$ のグラフの概形を描く問題です。

解析学対数関数グラフ対数関数のグラフ単調増加漸近線
2025/7/17

1. 問題の内容

y=log2.7xy = \log_{2.7} x のグラフの概形を描く問題です。

2. 解き方の手順

対数関数のグラフの基本的な性質を理解している必要があります。
* 対数関数の定義域: x>0x > 0
* 底が1より大きい場合 (この問題では底が2.7で1より大きい): グラフは単調増加
* x=1x=1 のとき y=0y=0 となる。つまり、グラフは (1,0)(1,0) を通る。
* xx が0に近づくほど yy-\infty に近づく。(yy軸が漸近線)
* xx が大きくなるほど yy も大きくなるが、増加の割合は徐々に小さくなる。
これらの性質を基にグラフを描きます。
横軸をxx軸、縦軸をyy軸とし、x>0x > 0 の範囲にグラフを描きます。
グラフは (1,0)(1,0) を通り、単調増加です。xx が0に近づくにつれて yy 軸に限りなく近づき、xx が大きくなるにつれて緩やかに増加するような曲線を描きます。

3. 最終的な答え

グラフの概形:
x軸を横軸、y軸を縦軸とする。
x>0 の領域にグラフを描画。
グラフは(1,0)を通り、xが0に近づくとyは負の無限大に近づく。
x軸正方向に増加すると、グラフは単調増加し、増加の割合は徐々に減少する。

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