2次関数 $y=x^2+4x$ を $y=a(x-p)^2+q$ の形に変形せよ。

代数学二次関数平方完成関数の変形
2025/7/17

1. 問題の内容

2次関数 y=x2+4xy=x^2+4xy=a(xp)2+qy=a(x-p)^2+q の形に変形せよ。

2. 解き方の手順

与えられた2次関数 y=x2+4xy=x^2+4x を平方完成させる。
まず、x2+4xx^2+4x(x+A)2(x+A)^2 の形に変形することを考える。
(x+A)2=x2+2Ax+A2(x+A)^2 = x^2 + 2Ax + A^2 であるから、2A=42A = 4 となるように AA を決める。
2A=42A=4 より A=2A=2
よって、(x+2)2=x2+4x+4(x+2)^2 = x^2 + 4x + 4 である。
したがって、x2+4x=(x+2)24x^2 + 4x = (x+2)^2 - 4 となる。
これを与えられた式に代入すると、
y=x2+4x=(x+2)24y = x^2+4x = (x+2)^2 - 4
これは y=a(xp)2+qy = a(x-p)^2 + q の形であり、a=1a=1, p=2p=-2, q=4q=-4 である。

3. 最終的な答え

y=(x+2)24y = (x+2)^2 - 4

「代数学」の関連問題

与えられた式を計算し、簡略化する問題です。式は次の通りです。 $-\frac{x-2}{6} - \frac{3x-4}{4}$

式の計算分数通分文字式
2025/7/17

与えられた数式 $\frac{x-2}{6} - \frac{3x-4}{4}$ を計算し、最も簡単な形で表現します。

分数式式の計算代数
2025/7/17

与えられた式 $3(x-y) + 6(y-x)$ を簡略化します。

式の簡略化展開同類項代数
2025/7/17

$(2\sqrt{3}+\sqrt{5})^2$ を計算し、選択肢の中から正しいものを選ぶ。正しいものがなければ、選択肢5を選ぶ。

平方根展開計算
2025/7/17

与えられた3次式 $x^3 - 7x + 6$ を因数分解し、選択肢の中から正しいものを選ぶ問題です。正しいものが選択肢にない場合は、5を選ぶ必要があります。

因数分解3次式因数定理多項式
2025/7/17

$(x+4)^4$ の展開式における $x^3$ の係数を求める問題です。

二項定理展開多項式
2025/7/17

関数 $y = 2^x$ のグラフを、$x$ 軸方向に $-1$、$y$ 軸方向に $4$ 平行移動させたグラフの式を求める問題です。

指数関数グラフの平行移動関数の変形
2025/7/17

$\sum_{k=1}^{n} \frac{2}{15^k}$ の値を求め、選択肢の中から正しいものを選ぶ問題です。

数列等比数列級数
2025/7/17

実数 $a, b$ について、$ab > 0$ のとき、以下の不等式の中から正しいものを選ぶ。 ① $a > b \Rightarrow a^2 < b^2$ ② $a > b \Rightarrow...

不等式実数大小関係数式の変形
2025/7/17

$a = -\frac{2}{3}$、$b=7$ のとき、$\frac{4a-b+1}{2} - \frac{5a-4b-2}{4}$ の値を求める。

式の計算分数代入
2025/7/17