## 問題の回答
画像に掲載されている数学の問題を解きます。
問題は複数のセクションに分かれており、それぞれ異なる種類の計算問題が含まれています。具体的には、複素数の計算、2次方程式の解法、複素数を用いた表現、根号を含む式の計算、2次方程式の解の種類を判別する問題があります。
## 解き方の手順と答え
**[711新編 数学II 練習6]**
(1) 2+3i1+2i 分母の共役複素数を掛けて分母を実数化します。分母の共役複素数は 2−3i なので、分子と分母にこれを掛けます。 2+3i1+2i=(2+3i)(2−3i)(1+2i)(2−3i)=4−9i22−3i+4i−6i2=4+92+i+6=138+i=138+131i (2) 1+i1−i 分母の共役複素数を掛けて分母を実数化します。分母の共役複素数は 1−i なので、分子と分母にこれを掛けます。 1+i1−i=(1+i)(1−i)(1−i)(1−i)=1−i21−i−i+i2=1+11−2i−1=2−2i=−i (3) 2−i5i 分母の共役複素数を掛けて分母を実数化します。分母の共役複素数は 2+i なので、分子と分母にこれを掛けます。 2−i5i=(2−i)(2+i)5i(2+i)=4−i210i+5i2=4+110i−5=5−5+10i=−1+2i 分母の共役複素数 −i を分子と分母に掛けます。 i1=i×(−i)1×(−i)=−i2−i=1−i=−i **[711新編 数学II 練習7]**
−5=5⋅−1=5i −9=9⋅−1=3i x2=−27 を解きます。 x=±−27=±27i=±9⋅3i=±33i **[711新編 数学II 練習8]**
(1) −2⋅−6 −2⋅−6=(2i)⋅(6i)=12i2=23(−1)=−23 (2) 2−8 2−8=28i=222i=2i (3) −2−3 −2−3=2i3i=23=26 (4) −550 −550=5i50=i10=i⋅(−i)10⋅(−i)=1−10i=−10i **[711新編 数学II 練習9]**
x=±−2=±2i (2) x2+1=0 x=±−1=±i (3) 4x2+1=0 x2=−41 x=±−41=±21i **[711新編 数学II 練習10]**
(1) x2+3x+4=0 解の公式より、x=2a−b±b2−4ac x=2⋅1−3±32−4⋅1⋅4=2−3±9−16=2−3±−7=2−3±7i (2) x2−4x+12=0 解の公式より、x=2a−b±b2−4ac x=2⋅14±(−4)2−4⋅1⋅12=24±16−48=24±−32=24±32i=24±42i=2±22i (3) 2x2+5x+5=0 解の公式より、x=2a−b±b2−4ac x=2⋅2−5±52−4⋅2⋅5=4−5±25−40=4−5±−15=4−5±15i (4) x2−23x+4=0 解の公式より、x=2a−b±b2−4ac x=2⋅123±(−23)2−4⋅1⋅4=223±12−16=223±−4=223±2i=3±i **[711新編 数学II 練習11]**
解の種類を判別するには、判別式 D=b2−4ac の符号を調べます。 (1) x2+5x+5=0 D=52−4⋅1⋅5=25−20=5>0 よって、異なる2つの実数解を持つ。 (2) 2x2+4x+3=0 D=42−4⋅2⋅3=16−24=−8<0 よって、異なる2つの虚数解を持つ。 (3) −4x2+x−1=0 D=12−4⋅(−4)⋅(−1)=1−16=−15<0 よって、異なる2つの虚数解を持つ。 (4) x2−23x+3=0 D=(−23)2−4⋅1⋅3=12−12=0 よって、重解(実数解)を持つ。 ## 最終的な答え
**[711新編 数学II 練習6]**
(1) 138+131i **[711新編 数学II 練習7]**
(3) ±33i **[711新編 数学II 練習8]**
(3) 26 **[711新編 数学II 練習9]**
(3) ±21i **[711新編 数学II 練習10]**
(1) 2−3±7i (2) 2±22i (3) 4−5±15i (4) 3±i **[711新編 数学II 練習11]**
(1) 異なる2つの実数解
(2) 異なる2つの虚数解
(3) 異なる2つの虚数解
(4) 重解(実数解)