円に関する図形の角度を求める問題です。3つの図形それぞれについて、指定された角度 $x$ の大きさを求めます。

幾何学円周角の定理中心角角度二等辺三角形
2025/3/10

1. 問題の内容

円に関する図形の角度を求める問題です。3つの図形それぞれについて、指定された角度 xx の大きさを求めます。

2. 解き方の手順

(1) 円周角の定理より、中心角 xx は円周角 APB\angle APB の2倍です。
APB=65\angle APB = 65^\circ なので、 x=2×65x = 2 \times 65^\circ となります。
(2) AOB\angle AOB は円周角 APB\angle APB の2倍です。APB=APB\angle APB = \angle APB と書けますが、APB=APB+APB\angle APB = \angle APB + \angle APB を考えると、APB=41+20=61\angle APB = 41^\circ + 20^\circ = 61^\circです。
したがって x=2×61x = 2 \times 61^\circ となります。
(3) BOC=32\angle BOC = 32^\circであり、ABO\triangle ABOは二等辺三角形(AO=BOAO=BO)なので、BAO=ABO=x\angle BAO = \angle ABO = x
BOC\angle BOCは中心角で、BAC\angle BACは円周角なので、32=2x32^\circ = 2xとなります。

3. 最終的な答え

(1)
x=130x = 130^\circ
(2)
x=122x = 122^\circ
(3)
x=16x = 16^\circ

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