AとBの2種類のノートを買う問題です。AとBをそれぞれ定価で1冊ずつ買うと代金は200円になります。Aを定価の2割引き、Bを定価の1割引きで1冊ずつ買うと代金は168円になります。AとBそれぞれのノートの定価を求める問題です。

代数学連立方程式文章題価格
2025/7/17

1. 問題の内容

AとBの2種類のノートを買う問題です。AとBをそれぞれ定価で1冊ずつ買うと代金は200円になります。Aを定価の2割引き、Bを定価の1割引きで1冊ずつ買うと代金は168円になります。AとBそれぞれのノートの定価を求める問題です。

2. 解き方の手順

Aのノートの定価を xx 円、Bのノートの定価を yy 円とします。
AとBを定価で1冊ずつ買うと200円になるので、以下の式が成り立ちます。
x+y=200x + y = 200
Aを定価の2割引き、Bを定価の1割引きで買うと168円になるので、以下の式が成り立ちます。
0.8x+0.9y=1680.8x + 0.9y = 168
この2つの式を連立方程式として解きます。
まず、1つ目の式から yyxx で表します。
y=200xy = 200 - x
次に、この式を2つ目の式に代入します。
0.8x+0.9(200x)=1680.8x + 0.9(200 - x) = 168
0.8x+1800.9x=1680.8x + 180 - 0.9x = 168
0.1x=12-0.1x = -12
x=120x = 120
x=120x = 120y=200xy = 200 - x に代入します。
y=200120y = 200 - 120
y=80y = 80
したがって、Aのノートの定価は120円、Bのノートの定価は80円です。

3. 最終的な答え

A: 120円
B: 80円