外心は三角形の各頂点から等距離にある点である。つまり、OA = OB = OCとなる。
これにより、三角形OAB、三角形OBC、三角形OCAは二等辺三角形となる。
三角形OABにおいて、OA = OBより、∠OAB=∠OBA=21∘となる。 同様に、三角形OCAにおいて、OA = OCより、∠OAC=∠OCA=35∘となる。 αは∠BACの大きさであるから、 α=∠OAB+∠OAC=21∘+35∘ ∠OBCはβである。 三角形OBCにおいて、OB = OCより、∠OBC=∠OCBである。 ∠OCB=∠BCA−∠OCA ∠BCA=35∘ より ∠OBC=β=∠OCBとなる。 ここで、三角形ABCの内角の和は180∘であるから、 ∠ABC+∠BCA+∠CAB=180∘ ∠ABC=β+21∘ ∠BCA=35∘ ∠CAB=α よって、β+21∘+35∘+α=180∘ α=21∘+35∘=56∘ β+21∘+35∘+56∘=180∘ β+112∘=180∘ β=180∘−112∘=68∘