A, Bの2選手がそれぞれ1000回射撃したところ、Aは800回、Bは600回的に当てました。各選手が的に当てる確率を、射撃回数に対する的中回数の割合とします。各選手が1回ずつ射撃を行い、1人だけが的に当てたとき、それがAである確率を求めてください。
2025/7/17
1. 問題の内容
A, Bの2選手がそれぞれ1000回射撃したところ、Aは800回、Bは600回的に当てました。各選手が的に当てる確率を、射撃回数に対する的中回数の割合とします。各選手が1回ずつ射撃を行い、1人だけが的に当てたとき、それがAである確率を求めてください。
2. 解き方の手順
まず、AとBがそれぞれ的に当てる確率を求めます。
Aが的に当てる確率 は、Aの的中回数を射撃回数で割ったものです。
Bが的に当てる確率 は、Bの的中回数を射撃回数で割ったものです。
次に、Aが外れる確率 と、Bが外れる確率 を求めます。
1人だけが的に当てる確率は、次の2つのケースの確率の和です。
* Aが当ててBが外れる:
* Aが外れてBが当てる:
1人だけが当てる確率 は、
最後に、1人だけが当たったとき、それがAである条件付き確率 を求めます。これは、Aが当ててBが外れる確率を、1人だけが当てる確率で割ったものです。