絶対値を含む方程式 $|-x+2|=3$ を解く問題です。

代数学絶対値方程式一次方程式場合分け
2025/7/17

1. 問題の内容

絶対値を含む方程式 x+2=3|-x+2|=3 を解く問題です。

2. 解き方の手順

絶対値記号を外すために、以下の2つの場合を考えます。
場合1: x+20-x+2 \geq 0 のとき、 x+2=x+2|-x+2| = -x+2 となるので、方程式は x+2=3-x+2 = 3 となります。
場合2: x+2<0-x+2 < 0 のとき、 x+2=(x+2)=x2|-x+2| = -(-x+2) = x-2 となるので、方程式は x2=3x-2 = 3 となります。
それぞれの場合について、xx を求めます。
場合1: x+2=3-x+2 = 3
x=32-x = 3-2
x=1-x = 1
x=1x = -1
場合2: x2=3x-2 = 3
x=3+2x = 3+2
x=5x = 5
それぞれの解が、場合分けの条件を満たしているか確認します。
場合1: x=1x=-1 のとき、x+2=(1)+2=1+2=30-x+2 = -(-1)+2 = 1+2 = 3 \geq 0 なので、条件を満たします。
場合2: x=5x=5 のとき、x+2=5+2=3<0-x+2 = -5+2 = -3 < 0 なので、条件を満たします。

3. 最終的な答え

x=1,5x = -1, 5

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