### 問題3
極座標 (r,θ) と直交座標 (x,y) の関係は以下の通りです。 * x=rcosθ * y=rsinθ * r2=x2+y2 これらの関係式を用いて、極座標の方程式を直交座標の方程式に変換します。
(1) rcosθ=3 x=rcosθ なので、これは x=3 を意味します。これは x=3 の直線を表します。 (2) rsinθ=6 y=rsinθ なので、これは y=6 を意味します。これは y=6 の直線を表します。 (3) r=2cosθ 両辺に r を掛けると、r2=2rcosθ となります。 x2+y2=2x となり、x2−2x+y2=0 と変形できます。 さらに、x2−2x+1+y2=1 と変形すると、(x−1)2+y2=1 となります。これは、中心が (1,0) で半径が 1 の円を表します。 (4) r=6sinθ 両辺に r を掛けると、r2=6rsinθ となります。 x2+y2=6y となり、x2+y2−6y=0 と変形できます。 さらに、x2+y2−6y+9=9 と変形すると、x2+(y−3)2=9 となります。これは、中心が (0,3) で半径が 3 の円を表します。 (5) 2r(1+sinθ)=1 2r+2rsinθ=1 2r=1−2rsinθ 2r=1−2y 両辺を2乗すると、4r2=(1−2y)2 4(x2+y2)=1−4y+4y2 4x2+4y2=1−4y+4y2 4x2=1−4y 4y=1−4x2 y=41−x2 。これは、下に凸の放物線を表します。 (6) r2sin2θ=2 r2(2sinθcosθ)=2 2(rsinθ)(rcosθ)=2 xy=1 。これは双曲線を表します。 ### 問題4
直交座標 (x,y) と極座標 (r,θ) の関係は以下の通りです。 * x=rcosθ * y=rsinθ これらの関係式を用いて、直交座標の方程式を極座標の方程式に変換します。
(1) y=31x rsinθ=31rcosθ sinθ=31cosθ tanθ=31 θ=6π (2) x2+y2=2 rcosθ−rsinθ=2 r(cosθ−sinθ)=2 r=cosθ−sinθ2 (4) x2+y2−4x=0 r2−4rcosθ=0 r(r−4cosθ)=0 r=4cosθ (5) x2−y2=3 (rcosθ)2−(rsinθ)2=3 r2cos2θ−r2sin2θ=3 r2(cos2θ−sin2θ)=3 r2cos2θ=3 r2=cos2θ3 ##