与えられた指数関数の式を、対数関数 $\log_a M = p$ の形に変換する問題です。 (1) $2^5 = 32$ (2) $27^{-\frac{2}{3}} = \frac{1}{9}$

代数学指数関数対数関数対数への変換
2025/7/18

1. 問題の内容

与えられた指数関数の式を、対数関数 logaM=p\log_a M = p の形に変換する問題です。
(1) 25=322^5 = 32
(2) 2723=1927^{-\frac{2}{3}} = \frac{1}{9}

2. 解き方の手順

対数と指数の関係を利用します。ap=Ma^p = MlogaM=p\log_a M = p と同値です。
(1) 25=322^5 = 32 の場合:
底は2、指数は5、結果は32なので、対数表記にすると、log232=5\log_2 32 = 5 となります。
(2) 2723=1927^{-\frac{2}{3}} = \frac{1}{9} の場合:
底は27、指数は23-\frac{2}{3}、結果は19\frac{1}{9}なので、対数表記にすると、log2719=23\log_{27} \frac{1}{9} = -\frac{2}{3} となります。

3. 最終的な答え

(1) log232=5\log_2 32 = 5
(2) log2719=23\log_{27} \frac{1}{9} = -\frac{2}{3}

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