まず、行列 A の逆行列 A−1 を求めます。その後、行列 X は X=A−1B で計算できます。 (1) 行列 A の逆行列 A−1 を求めるために、行列 A に単位行列を並べた拡大行列を作成し、行基本変形を用いて A を単位行列に変形します。 324−11−11−20100010001 (2) 行基本変形を行います。
1行目を3で割る:
124−1/31−11/3−201/300010001 2行目から1行目の2倍を引く、3行目から1行目の4倍を引く:
100−1/35/31/31/3−8/3−4/31/3−2/3−4/3010001 2行目を3/5倍する:
100−1/311/31/3−8/5−4/31/3−2/5−4/303/50001 1行目に2行目の1/3倍を加える、3行目から2行目の1/3倍を引く:
100010−1/5−8/5−4/51/5−2/5−6/51/53/5−1/5001 3行目を-5/4倍する:
100010−1/5−8/511/5−2/53/21/53/51/400−5/4 1行目に3行目の1/5倍を加える、2行目に3行目の8/5倍を加える:
1000100011/223/21/411/4−1/4−2−5/4 したがって、A−1=1/223/21/411/4−1/4−2−5/4 (3) X=A−1B を計算します。 X=1/223/21/411/4−1/4−2−5/410−39073=(10/2−3/4−9/4)(20−3−18)(30/2−3/4−45/4)(0+7/4−3/4)(0+7−6)(0+7/4−15/4)=5−320−2115−124/41−8/4=2−1311−2