一辺が20cmの正方形ABCDにおいて、点PはAからBへ、点QはDからAへ、それぞれ毎秒2cmの速さで移動する。 (1) 出発から4秒後の長方形APTQの面積を求める。 (2) 長方形APTQの面積が84平方cmになるのは、出発から何秒後かを求める。

幾何学正方形面積長方形移動二次方程式
2025/7/18

1. 問題の内容

一辺が20cmの正方形ABCDにおいて、点PはAからBへ、点QはDからAへ、それぞれ毎秒2cmの速さで移動する。
(1) 出発から4秒後の長方形APTQの面積を求める。
(2) 長方形APTQの面積が84平方cmになるのは、出発から何秒後かを求める。

2. 解き方の手順

(1)
出発から4秒後のAPの長さは、速さ×時間で計算できる。
AP=2 cm/秒×4 秒=8 cmAP = 2 \text{ cm/秒} \times 4 \text{ 秒} = 8 \text{ cm}
同様に、AQの長さも計算できる。
AQ=2 cm/秒×4 秒=8 cmAQ = 2 \text{ cm/秒} \times 4 \text{ 秒} = 8 \text{ cm}
したがって、長方形APTQの面積は、
AP×AQ=8 cm×8 cm=64 cm2AP \times AQ = 8 \text{ cm} \times 8 \text{ cm} = 64 \text{ cm}^2
(2)
出発からtt秒後のAPの長さは2t2t cm、AQの長さも2t2t cmである。
長方形APTQの面積は、AP×AQAP \times AQ であり、これが84平方cmになるので、
2t×2t=842t \times 2t = 84
4t2=844t^2 = 84
t2=21t^2 = 21
t=21t = \sqrt{21}

3. 最終的な答え

(1) 64 平方cm
(2) 21\sqrt{21} 秒後

「幾何学」の関連問題

三角形ABCにおいて、$BC=3$, $AC=5$, $\angle C=120^\circ$であるとき、$\sin B$の値を求めよ。

三角比正弦定理余弦定理三角形角度
2025/7/18

3点A(1,1), B(2,-1), C(3,6)について、$AQ^2 + BQ^2 + CQ^2$の最小値とその時の点Qの座標を求める問題です。

座標平面距離最小値二次関数
2025/7/18

直線 $y = 2x + 10$ と直交する直線を $l$ とするとき、$y = 2x + 10$ と直線 $l$ と $x$ 軸で囲まれた三角形の面積 $S$ を求めよ。

直線直交三角形面積座標平面
2025/7/18

$|x-1| + |y-2| = 1$ で表される図形を図示する問題です。

絶対値グラフ座標平面図形
2025/7/18

$\cos^2 A = \frac{1}{3}$ であり、$\tan A > 0$ のとき、$\tan A$ の値を求める問題です。

三角関数三角比tancossin
2025/7/18

$|x-1| + |y-2| = 1$ で表される図形を図示せよ。

絶対値図示ひし形座標平面
2025/7/18

与えられた複素数 $z$ に関する2つの方程式が表す図形を求める問題です。 (1) $|z + 1 + i| = 3$ (2) $z\overline{z} + 2z + 2\overline{z} ...

複素数複素数平面絶対値共役複素数
2025/7/18

一辺の長さが1の正四面体OABCにおいて、$\vec{a} = \overrightarrow{OA}$, $\vec{b} = \overrightarrow{OB}$, $\vec{c} = \o...

ベクトル空間ベクトル正四面体内積
2025/7/18

平行四辺形ABCDにおいて、ABの中点をP、ADの中点をQとし、CQとDPの交点をRとする。 (1) DR:RP = s:(1-s) とおくとき、$\vec{AR}$ を s, $\vec{AB}$,...

ベクトル平行四辺形ベクトルの線形結合内分点
2025/7/18

平行四辺形ABCDにおいて、ABの中点をP、ADの中点をQとし、CQとDPの交点をRとする。 (1) DR:RP = s:(1-s)のとき、$\vec{AR}$をs, $\vec{AB}$, $\ve...

ベクトル平行四辺形ベクトルの分解線分の比
2025/7/18