点Pは直線 $y=x+1$ 上の点であり、点Qは点Pからx軸に下ろした垂線の足である。三角形POQの面積が6cm²であるとき、点Pの座標を求める。ただし、点Pのx座標は正であり、座標軸の1目盛りは1cmとする。

幾何学座標平面直角三角形面積二次方程式
2025/7/18

1. 問題の内容

点Pは直線 y=x+1y=x+1 上の点であり、点Qは点Pからx軸に下ろした垂線の足である。三角形POQの面積が6cm²であるとき、点Pの座標を求める。ただし、点Pのx座標は正であり、座標軸の1目盛りは1cmとする。

2. 解き方の手順

点Pのx座標を tt とすると、点Pは直線 y=x+1y=x+1 上にあるので、点Pのy座標は t+1t+1 となる。したがって、点Pの座標は (t,t+1)(t, t+1) と表せる。点Qは点Pからx軸に下ろした垂線の足なので、点Qの座標は (t,0)(t, 0) となる。
三角形POQは直角三角形であり、底辺をOQとすると、高さはPQとなる。OQの長さは tt であり、PQの長さは t+1t+1 である。したがって、三角形POQの面積は、
12×t×(t+1)=6\frac{1}{2} \times t \times (t+1) = 6
この方程式を解くと、
t(t+1)=12t(t+1) = 12
t2+t12=0t^2 + t - 12 = 0
(t+4)(t3)=0(t+4)(t-3) = 0
t=4,3t = -4, 3
条件より、点Pのx座標は正なので、t=3t=3となる。
点Pの座標は (t,t+1)=(3,3+1)=(3,4)(t, t+1) = (3, 3+1) = (3, 4)

3. 最終的な答え

点Pの座標は (3,4)(3, 4)

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