$x$ は実数であるとき、条件 $p: x = \pm 5$ は条件 $q: x^2 - 25 = 0$ であるための必要条件、十分条件、必要十分条件、あるいはどれでもないかを判断する問題です。

代数学必要十分条件命題二次方程式集合
2025/7/18

1. 問題の内容

xx は実数であるとき、条件 p:x=±5p: x = \pm 5 は条件 q:x225=0q: x^2 - 25 = 0 であるための必要条件、十分条件、必要十分条件、あるいはどれでもないかを判断する問題です。

2. 解き方の手順

まず、条件 pp と条件 qq の意味を考えます。
p:x=±5p: x = \pm 5 は、x=5x = 5 または x=5x = -5 を意味します。
q:x225=0q: x^2 - 25 = 0 は、x2=25x^2 = 25 と変形できます。これを解くと、x=±5x = \pm 5 となり、x=5x = 5 または x=5x = -5 を意味します。
pp が成り立てば qq が成り立つか、つまり、pqp \Rightarrow q が真かどうかを調べます。
x=±5x = \pm 5 ならば x225=0x^2 - 25 = 0 は明らかに成り立つので、pqp \Rightarrow q は真です。したがって、ppqq であるための十分条件です。
次に、qq が成り立てば pp が成り立つか、つまり、qpq \Rightarrow p が真かどうかを調べます。
x225=0x^2 - 25 = 0 ならば x=±5x = \pm 5 は成り立ちますので、qpq \Rightarrow p は真です。したがって、ppqq であるための必要条件です。
pqp \Rightarrow qqpq \Rightarrow p が両方とも真であるので、ppqq であるための必要十分条件です。

3. 最終的な答え

1

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