問題は、大問6の各問いの空欄に当てはまる数を答えるものです。 [1] 1から100までの整数について、(1)2の倍数の個数、(2)2の倍数かつ3の倍数の個数、(3)2の倍数または3の倍数の個数を求める。 [2] 大小2つのサイコロを投げたとき、目の数の和が6の倍数になる出方の数を求める。 [3] (1) 4つの数字1, 2, 3, 4のうち異なる3つを使ってできる3桁の整数を求める。(2) A, B, C, D, E, Fの6人から、班長、副班長、書記を1人ずつ選ぶ選び方を求める。
2025/7/18
1. 問題の内容
問題は、大問6の各問いの空欄に当てはまる数を答えるものです。
[1] 1から100までの整数について、(1)2の倍数の個数、(2)2の倍数かつ3の倍数の個数、(3)2の倍数または3の倍数の個数を求める。
[2] 大小2つのサイコロを投げたとき、目の数の和が6の倍数になる出方の数を求める。
[3] (1) 4つの数字1, 2, 3, 4のうち異なる3つを使ってできる3桁の整数を求める。(2) A, B, C, D, E, Fの6人から、班長、副班長、書記を1人ずつ選ぶ選び方を求める。
2. 解き方の手順
[1]
(1) 1から100までの2の倍数の個数:
(2) 1から100までの2の倍数かつ3の倍数の個数:
2の倍数かつ3の倍数は、6の倍数である。
あまり 4
よって、16個
(3) 1から100までの2の倍数または3の倍数の個数:
2の倍数の個数は50個、3の倍数の個数はあまり1 より33個。
2の倍数かつ3の倍数(6の倍数)の個数は16個。
[2]
大小2つのサイコロの目の和が6の倍数になるのは、6または12の場合である。
和が6になる組み合わせは (1,5), (2,4), (3,3), (4,2), (5,1) の5通り
和が12になる組み合わせは (6,6) の1通り
合計 通り
[3]
(1) 4つの数字1, 2, 3, 4のうち異なる3つを使ってできる3桁の整数:
4つの数字から3つの数字を選ぶ組み合わせは 通り
(2) 6人から班長、副班長、書記を選ぶ選び方:
6人から3人を選んで並べる順列なので、
通り
3. 最終的な答え
[1] (1) 50個 (2) 16個 (3) 67個
[2] 6通り
[3] (1) 24個 (2) 120通り