三角形ができないのは、以下の3つの場合が考えられる。
(1) 3つの直線の中に平行なものが存在する。
(2) 3つの直線が1点で交わる。
(3) 2つの直線が一致する。(3直線の場合に含まれる)
(1) 3つの直線の中に平行なものが存在する。
3つの直線の傾きをそれぞれ求める。
x−2y+8=0 より 2y=x+8 なので y=21x+4。傾きは 21。 x+y−1=0 より y=−x+1。傾きは −1。 ax+y−5=0 より y=−ax+5。傾きは −a。 よって、
−a=21 のとき a=−21 −a=−1 のとき a=1 したがって、a=−21,1 (2) 3つの直線が1点で交わる。
x−2y+8=0 と x+y−1=0 の交点を求める。 上の式から下の式を引くと、−3y+9=0 より y=3。 x+3−1=0 より x=−2。 ax+y−5=0 がこの点を通るので、 a(−2)+3−5=0