(1) ∠FED を求める。 四角形ABCDは正方形なので∠ABC=90∘。 ∠FBA=35∘なので、∠CBF=90∘−35∘=55∘。 また、∠BCF=90∘。 よって、三角形BCFにおいて、∠CFB=180∘−90∘−55∘=35∘。 三角形FABにおいて、∠AFB+∠FAB+35=180, よって∠AFB+∠FAB=145。 ∠AFBは∠AFE+∠EFBなので、∠AFE+∠EFB+∠FAB=145。 ∠DEF=90−∠FED。 また、四角形AFEDにおいて、∠FAD=90∘、∠ADE=90∘、∠AFE+∠FED+∠EDA+∠DAF=360∘。よって∠AFE+∠FED+90∘+90∘=360∘。よって∠AFE+∠FED=180∘。 ∠ABF+∠CBF=∠ABC=90∘より、∠CBF=90∘−35∘=55∘。 ∠BFC=180∘−90∘−55∘=35∘。 ∠AFB=180∘−35∘−∠BAF。 ∠EFB=180−∠AFB−∠AFE=180−(180−35−∠BAF)−∠AFE=35+∠BAF−∠AFE。 しかしながら、これだけでは、∠FEDを求めることができない。 しかし、問題文に∠FBA=35∘と与えられているので、図に書き込まれている∠AFE=55∘は間違いである。 ∠FBA=35∘ より、∠CBF=55∘。 ∠BCF=90∘ より、∠CFB=35∘。 ∠DFE=∠CFB=35∘ (対頂角)。 ∠DGF=90∘なので、∠FDG=90−∠DFG ∠FDE=180−∠AFD−∠DFG ∠FED=90−55=35∘. AB=4 cm, AF=3 cm, BF=5 cmである。 三角形ABFにおいて、32+42=9+16=25=52より、∠BAF=90∘である。 点A,B,C,Dは正方形の頂点なので、正方形ABCDの一辺の長さは4cm。
点GはBF上にあり、DGはBFに垂直なので、三角形ABFと三角形ADGは相似である。
よって、△ABF∼△DAGなので、ABDG=BFADが成り立つ。 4DG=54より、DG=516 cm。