(1) $\triangle DAE \equiv \triangle EHG$ を証明する過程の空欄を埋める問題です。 (2) $AD = 12cm$, $AE = 5cm$, $ED = 13cm$のとき、$\triangle DBG$の面積を求める問題です。

幾何学合同三角形面積三平方の定理図形
2025/7/19

1. 問題の内容

(1) DAEEHG\triangle DAE \equiv \triangle EHG を証明する過程の空欄を埋める問題です。
(2) AD=12cmAD = 12cm, AE=5cmAE = 5cm, ED=13cmED = 13cmのとき、DBG\triangle DBGの面積を求める問題です。

2. 解き方の手順

(1) DAEEHG\triangle DAE \equiv \triangle EHGの証明について
* 正方形DEGFより、DE=EGDE = EGなので(a)はEGです。
* EHG\triangle EHGの内角の和より、EGH=18090GEH=90GEH\angle EGH = 180^\circ - 90^\circ - \angle GEH = 90^\circ - \angle GEHなので(b)はEGH\angle EGHです。
* ④, ⑤より、AED=EGH\angle AED = \angle EGH
* ①, ②, ③, ⑥より、直角三角形の斜辺と1つの鋭角がそれぞれ等しいから、DAEEHG\triangle DAE \equiv \triangle EHGなので(c)は斜辺と1つの鋭角です。
(2) DBG\triangle DBGの面積について
* AB=AD=12AB=AD=12 cmなので、EB=ABAE=125=7EB = AB - AE = 12-5 = 7 cmです。
* DAEEHG\triangle DAE \equiv \triangle EHGより、AE=HG=5AE = HG = 5 cm、 DA=EH=12DA = EH = 12 cmです。
* よって、BH=EHEB=127=5BH = EH - EB = 12 - 7 = 5 cm
* BG=BH+HG=5+5=10BG = BH + HG = 5 + 5 = 10 cm
* DBG\triangle DBGの面積は、DB×BG×12DB \times BG \times \frac{1}{2}で計算できます。
* 三平方の定理より、DB=AD2+AB2=122+122=144+144=288=122DB = \sqrt{AD^2 + AB^2} = \sqrt{12^2 + 12^2} = \sqrt{144 + 144} = \sqrt{288} = 12\sqrt{2} cm
* したがって、DBG=12×DB×BG=12×122×10=602 cm2\triangle DBG = \frac{1}{2} \times DB \times BG = \frac{1}{2} \times 12\sqrt{2} \times 10 = 60\sqrt{2} \text{ cm}^2

3. 最終的な答え

(1) (a) EG, (b) EGH\angle EGH, (c) 斜辺と1つの鋭角
(2) 602 cm260\sqrt{2} \text{ cm}^2

「幾何学」の関連問題

正方形ABCDとその頂点Cを通る直線lがある。頂点B, Dから直線lに垂線BP, DQをひくとき、$\triangle BCP \equiv \triangle CDQ$であることを証明する。

合同正方形証明図形
2025/7/24

三角形ABCにおいて、Aから辺BCへ下ろした垂線をAHとする。BH = 5, CH = 3, 三角形ABCの面積は24である。 (1) 線分AHの長さを求めよ。 (2) sin C を求めよ。 (3)...

三角形面積垂線三角比正弦
2025/7/24

正方形ABCDがあり、頂点B, Dから直線lに下ろした垂線がそれぞれBP, DQである。このとき、三角形BCPと三角形CDQが合同であることを証明する。

合同正方形証明直角三角形
2025/7/24

与えられた三角関数の問題と三角形の形状に関する問題に答えます。具体的には、(1) $\sin \theta = \frac{\sqrt{3}}{2}$ のときの $\theta$ の値を求める問題、(...

三角関数三角比余弦定理三角形の形状
2025/7/24

円に内接する四角形 $ABCD$ において、$AB=5$, $BC=3$, $CD=5$, $\angle B = 120^\circ$ であるとき、以下の値を求めよ。 (1) $AC$ (2) $A...

円に内接する四角形余弦定理正弦定理三角比内接円半径
2025/7/24

$f$ と $g$ をそれぞれ平面ベクトルを $x$ 軸、直線 $y=x$ で折り返す平面上の1次変換とする。 (1) ベクトル $\vec{e_2} = \begin{pmatrix} 0 \\ 1...

線形代数一次変換行列ベクトル平面ベクトル
2025/7/24

3つの問題があります。 (1) 2点 $(-2, -11)$ と $(3, 4)$ を通る直線の式を求める。 (2) 直線 $y = -4x + 9$ に平行で、点 $(-2, 5)$ を通る直線の式...

直線平行移動グラフ方程式
2025/7/24

三角形ABCがあり、辺AC上に点Q、辺AB上に点Pがあります。線分PQとBCは平行です。AQ = 9, QC = 3, BC = 18, PQ = x のとき、xの値を求めなさい。

相似三角形辺の長さ
2025/7/24

(13) 点(2, 3, -4)を通り、平面 $2x - 2y + 4z + 1 = 0$ に平行な平面の方程式を求める。 (14) 2点(0, -2, 5), (2, 1, 4)を通り、平面 $2x...

平面ベクトル方程式空間図形
2025/7/24

問題6は、与えられた不等式が表す領域を図示する問題です。 問題7は、図示された斜線部分の領域を表す不等式を求める問題です。

不等式領域グラフ直線
2025/7/24