与えられた展開図から組み立てられる立体について、立体の名前、底面の円の半径、および表面積を求める問題です。展開図は、半径6cm、中心角120度の扇形と円で構成されています。
2025/7/19
1. 問題の内容
与えられた展開図から組み立てられる立体について、立体の名前、底面の円の半径、および表面積を求める問題です。展開図は、半径6cm、中心角120度の扇形と円で構成されています。
2. 解き方の手順
(1) 立体の名前:
展開図が扇形と円なので、組み立てると円錐になることがわかります。
(2) 底面の円の半径:
扇形の弧の長さは、円錐の底面の円周と等しくなります。扇形の弧の長さを求め、それを使って底面の円の半径を計算します。
扇形の弧の長さは、
で求められます。
ここで、 cm、 なので、
扇形の弧の長さ = cm
底面の円周 = (Rは底面の円の半径)
よって、 より、 cm
(3) 表面積:
円錐の表面積は、底面積と側面積の和です。
底面積 = cm
側面積(扇形の面積)= cm
表面積 = 底面積 + 側面積 = cm
3. 最終的な答え
(1) 円錐
(2) 2 cm
(3) cm