与えられた2つの命題の真偽を判定し、正しい組み合わせを選択する問題です。 命題(1)は「$n$が21の正の約数ならば、$n$は56の正の約数である」。 命題(2)は「$|x-1|>5$ならば、$|x|>4$」。
2025/7/20
1. 問題の内容
与えられた2つの命題の真偽を判定し、正しい組み合わせを選択する問題です。
命題(1)は「が21の正の約数ならば、は56の正の約数である」。
命題(2)は「ならば、」。
2. 解き方の手順
命題(1)について、21の正の約数は1, 3, 7, 21です。56の正の約数は1, 2, 4, 7, 8, 14, 28, 56です。
21の約数である3は56の約数ではありません。したがって、命題(1)は偽です。
命題(2)について、という条件から、またはとなります。
のとき、なので、が成り立ちます。
のとき、なので、が成り立ちます。
したがって、命題(2)は真です。
3. 最終的な答え
(1)偽、(2)真
選択肢2が正解です。