図のような街路があり、遠回りをしないという条件で、以下の2つの問題に答えます。 (7) AからBまで行くとき、Cを通る道順は何通りあるか。 (8) D地点が工事中で通行止めになっているとき、AからBまで行く道順は何通りあるか。
2025/7/20
1. 問題の内容
図のような街路があり、遠回りをしないという条件で、以下の2つの問題に答えます。
(7) AからBまで行くとき、Cを通る道順は何通りあるか。
(8) D地点が工事中で通行止めになっているとき、AからBまで行く道順は何通りあるか。
2. 解き方の手順
(7) AからBまで行くとき、Cを通る道順の数
AからCまでの道順の数を計算します。AからCへは、右に2回、下に1回移動する必要があります。したがって、道順の数は、3回の移動のうち、右への移動を2回選ぶ組み合わせの数に等しくなります。
次に、CからBまでの道順の数を計算します。CからBへは、右に2回、下に2回移動する必要があります。したがって、道順の数は、4回の移動のうち、右への移動を2回選ぶ組み合わせの数に等しくなります。
したがって、AからCを経由してBまで行く道順の数は、AからCまでの道順の数とCからBまでの道順の数の積になります。
(8) D地点が工事中で通行止めになっているとき、AからBまで行く道順の数
まず、D地点を通らないでAからBに行くすべての道順の数を計算します。AからBへは、右に4回、下に3回移動する必要があります。したがって、AからBまでのすべての道順の数は、7回の移動のうち、右への移動を4回選ぶ組み合わせの数に等しくなります。
次に、AからDを経由してBまで行く道順の数を計算します。AからDへは、右に3回、下に1回移動する必要があります。したがって、AからDまでの道順の数は、4回の移動のうち、右への移動を3回選ぶ組み合わせの数に等しくなります。
次に、DからBまでの道順の数を計算します。DからBへは、右に1回、下に2回移動する必要があります。したがって、DからBまでの道順の数は、3回の移動のうち、右への移動を1回選ぶ組み合わせの数に等しくなります。
したがって、AからDを経由してBまで行く道順の数は、AからDまでの道順の数とDからBまでの道順の数の積になります。
したがって、D地点を通らないでAからBまで行く道順の数は、AからBまでのすべての道順の数から、AからDを経由してBまで行く道順の数を引いたものになります。
3. 最終的な答え
(7) 18通り
(8) 23通り