1. 問題の内容
180以下の正の整数のうち、3の倍数であるが、2の倍数でも5の倍数でもないものの個数を求める。
2. 解き方の手順
まず、180以下の3の倍数の個数を求める。これは、個である。
次に、3の倍数であり、かつ2の倍数である(つまり6の倍数である)ものの個数を求める。これは、個である。
次に、3の倍数であり、かつ5の倍数である(つまり15の倍数である)ものの個数を求める。これは、個である。
次に、3の倍数であり、かつ2の倍数でもあり、かつ5の倍数である(つまり30の倍数である)ものの個数を求める。これは、個である。
3の倍数であり、2の倍数または5の倍数であるものの個数は、包除原理を用いて、
(3の倍数かつ2の倍数) + (3の倍数かつ5の倍数) - (3の倍数かつ2の倍数かつ5の倍数) = 個となる。
したがって、3の倍数であり、かつ2の倍数でも5の倍数でもないものの個数は、
(3の倍数全体の個数) - (3の倍数であり、2の倍数または5の倍数であるものの個数) = 個となる。
3. 最終的な答え
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