正方形ABCDがあり、一辺の長さは10cmである。点PはCを出発してCB上をBまで動き、点QはDを出発してDC上をCまで動く。点Pと点Qは同時に出発し、同じ速さで動く。三角形APQの面積が42cm²になるのは、点PがCから何cm動いたときか。
2025/7/20
1. 問題の内容
正方形ABCDがあり、一辺の長さは10cmである。点PはCを出発してCB上をBまで動き、点QはDを出発してDC上をCまで動く。点Pと点Qは同時に出発し、同じ速さで動く。三角形APQの面積が42cm²になるのは、点PがCから何cm動いたときか。
2. 解き方の手順
点PがCからx cm動いたとする。すると、点QもDからx cm動く。
線分CPの長さはx cm、線分DQの長さはx cmとなる。
線分BPの長さは(10-x) cm、線分CQの長さは(10-x) cmとなる。
正方形ABCDの面積は cm²。
三角形ABPの面積は cm²。
三角形ADQの面積は cm²。
三角形CPQの面積は cm²。
三角形APQの面積は、正方形ABCDの面積から三角形ABP、三角形ADQ、三角形CPQの面積を引いたものに等しい。
よって、
または
3. 最終的な答え
点PがCから2cmまたは8cm動いたとき、三角形APQの面積は42cm²になる。
答え:2, 8