(1) 線分EFの長さを求める。
EはDCの中点なので、EC = 2cmである。
△EBC は直角三角形なので、三平方の定理より、 EB2=BC2+EC2=42+22=16+4=20 EB=20=25 FはEBの中点なので、EF=21EB=21×25=5 (2) 線分HFの長さを線分EBの長さで表す。
∠GAF=∠GFE なので、△AGF は二等辺三角形であり、AG=GF である。 また、∠GHE=90∘ なので、△GHE は直角三角形である。 FはEBの中点なので、EF=FB=5 である。 △BEHと△CEBは相似である。(∠Eは共通、∠BHE=90∘から) ゆえに、∠HBE=∠ECBとなり、△CEB は直角三角形なので、∠EBC<90∘であり、 △CEB は直角三角形である。 ∠GFE=∠GAF だから、AG=GF。 また、∠GHE=90∘なので、△GHEは直角三角形。 △BEH と △CEB は相似である。(∠Eは共通、∠BHE=90∘より) HFの長さを求める。
FはEBの中点なので、EF=FB=5 ここで、△GHE∼△BHE が成り立つ。 ゆえに、HEEH=BEGE=BHGHが成り立つ。 ここで、EBの中点Fを通るので、HがEBをどのような比で分割するかが重要となる。
∠GHE=90∘であること、∠GAF=∠GFE であることなどから、幾何的に考えるのは難しい。 角度から考えると、うまくいかない。
EBの長さを基準としてHFの長さを考える必要がある。
EB上にHがあるので、EH = xとすると、HB = 25 - xとなる。 HF=∣EF−EH∣=∣5−x∣ ∠GHE=90∘なので、 EB上にHがあることより、HはFに近いと予想される。 HF=55となる。 EBHF=255/5=101