円周上に点A, B, Cがあり、円の中心をOとする。点Pは円の外にあり、直線PBと円との交点がB、直線PCが円と接する点をCとする。$\angle P = 46^\circ$のとき、$\angle x$の大きさを求める問題。ただし、$\angle x = \angle OAB$とする。
2025/7/20
1. 問題の内容
円周上に点A, B, Cがあり、円の中心をOとする。点Pは円の外にあり、直線PBと円との交点がB、直線PCが円と接する点をCとする。のとき、の大きさを求める問題。ただし、とする。
2. 解き方の手順
* 三角形PBCにおいて、である。
* 接弦定理より、である。
* 三角形PBCの内角の和はなので、が成り立つ。
* よって、である。
* 三角形OABはOA=OBの二等辺三角形なので、である。
* である。
* である。(円周角の定理)
* 点Pから円に引いた接線と弦によって作られる角()は、その角の内にある弧に対する円周角()と等しいので、が成立する。
* である。
* 三角形PBCにおいて、。を解く。
* 直線PCは円の接線なので、である。
* 四角形PBOCに着目すると、となる。
*
* なので、。
* 。
* 。
* なので、
*
最終的な答え