一辺が20cmの正三角形ABCの高さADを求め、一辺の長さと高さの比を求める問題です。

幾何学正三角形三平方の定理高さ有理化
2025/7/21

1. 問題の内容

一辺が20cmの正三角形ABCの高さADを求め、一辺の長さと高さの比を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、三角形ABDで三平方の定理を用いてAD(xx)の長さを求めます。
AB2=AD2+BD2AB^2 = AD^2 + BD^2
202=x2+10220^2 = x^2 + 10^2
400=x2+100400 = x^2 + 100
x2=300x^2 = 300
x=300=103x = \sqrt{300} = 10\sqrt{3}
したがって、高さADは10310\sqrt{3} cmです。
次に、正三角形の一辺の長さと高さの比を求めます。
一辺の長さは20cm、高さは10310\sqrt{3}cmなので、比は 20:10320:10\sqrt{3} です。
これを簡単にするために、両方を10で割ります。
20/10:103/10=2:320/10:10\sqrt{3}/10 = 2:\sqrt{3}
比は 2:32:\sqrt{3} なので、有理化すると
23=233\frac{2}{\sqrt{3}} = \frac{2\sqrt{3}}{3}
したがって、2:3=23:32:\sqrt{3} = 2\sqrt{3}:3

3. 最終的な答え

△ABDで三平方の定理を用いて式をつくると 202=x2+10220^2 = x^2 + 10^2 となる。
これを解くことにより、高さADは 10310\sqrt{3} cmであることがわかる。
この結果を見ると、正三角形の1辺の長さと高さの比は 2:32:\sqrt{3} となることがわかる。または23:32 \sqrt{3} : 3となることがわかる。

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