与えられた等式 $x^3 + y^3 = (x + y)^3 - 3xy(x + y)$ が成り立つことを証明する。

代数学等式の証明式の展開因数分解
2025/7/21

1. 問題の内容

与えられた等式 x3+y3=(x+y)33xy(x+y)x^3 + y^3 = (x + y)^3 - 3xy(x + y) が成り立つことを証明する。

2. 解き方の手順

与えられた等式の右辺を展開し、整理していくことで左辺と一致することを示す。
まず、(x+y)3(x+y)^3 を展開する。
(x+y)3=x3+3x2y+3xy2+y3(x+y)^3 = x^3 + 3x^2y + 3xy^2 + y^3
次に、 3xy(x+y)-3xy(x+y) を展開する。
3xy(x+y)=3x2y3xy2-3xy(x+y) = -3x^2y - 3xy^2
したがって、右辺 (x+y)33xy(x+y)(x+y)^3 - 3xy(x+y) は次のようになる。
(x+y)33xy(x+y)=(x3+3x2y+3xy2+y3)+(3x2y3xy2)(x+y)^3 - 3xy(x+y) = (x^3 + 3x^2y + 3xy^2 + y^3) + (-3x^2y - 3xy^2)
整理すると、
(x+y)33xy(x+y)=x3+y3(x+y)^3 - 3xy(x+y) = x^3 + y^3
これは左辺と一致する。

3. 最終的な答え

x3+y3=(x+y)33xy(x+y)x^3 + y^3 = (x + y)^3 - 3xy(x + y) が成り立つ。

「代数学」の関連問題

与えられた2点 $ (-1, -1) $ と $ (3, 2) $ を通る一次関数を求め、その関数で $ x = 0 $ の時の $ y $ の値を求める問題です。

一次関数連立方程式座標
2025/7/21

与えられた数式を、文字式の表し方にしたがって書き直す問題です。 (1) $a \times b \div 3$ (2) $(-2) \times (a+b)^2 \div 5$ (3) $(-3) \...

文字式式の計算分数式代入
2025/7/21

与えられた連立方程式を解いて、$x$と$y$の値を求めます。連立方程式は以下の通りです。 $ \begin{cases} x + y = 8 \\ \frac{x + 2y}{2} = x - 1 \...

連立方程式方程式代入法
2025/7/21

与えられた式 $(2\sqrt{3}+\sqrt{2})(\sqrt{3}-2\sqrt{2})$ を計算して、その結果を求める問題です。

式の計算根号展開同類項
2025/7/21

$x = -6$ のとき $y = 1$、$x = 3$ のとき $y = 7$ である一次関数を求める問題です。

一次関数連立方程式傾き切片
2025/7/21

与えられた数式を、文字式の表記ルールに従って書き換えます。除算(÷)を分数で表すなど、より一般的な数式表現に変換します。

数式表現分数代数
2025/7/21

2点$(-1, 2)$と$(2, 5)$を通る直線の式を求める。

一次関数直線の式傾き切片座標
2025/7/21

グラフの傾きが6で、点(1, -4)を通る直線の式を求めます。

一次関数直線の式傾き切片
2025/7/21

変化の割合(傾き)が6で、x=1のときy=-2となる一次関数の式を求める問題です。

一次関数傾き切片方程式
2025/7/21

図に示された直線の式を求める問題です。

一次関数直線の式傾きy切片座標
2025/7/21