問題7について: (1) 半径2cm、母線6cmの円錐の展開図における、側面のおうぎ形の中心角を求める。 (2) 同じ円錐の表面積を求める。

幾何学円錐展開図おうぎ形表面積中心角
2025/7/21

1. 問題の内容

問題7について:
(1) 半径2cm、母線6cmの円錐の展開図における、側面のおうぎ形の中心角を求める。
(2) 同じ円錐の表面積を求める。

2. 解き方の手順

(1) おうぎ形の弧の長さは、底面の円周と等しい。底面の円周は 2×π×2=4π2 \times \pi \times 2 = 4\pi cm。
おうぎ形の弧の長さは 2×π×6×中心角3602 \times \pi \times 6 \times \frac{中心角}{360} で表される。
よって、4π=2×π×6×中心角3604\pi = 2 \times \pi \times 6 \times \frac{中心角}{360}
この式を解く。
4=12×中心角3604 = 12 \times \frac{中心角}{360}
13=中心角360\frac{1}{3} = \frac{中心角}{360}
中心角 = 360×13360 \times \frac{1}{3}
(2) 円錐の表面積は、側面積と底面積の和である。
側面積は、半径6cm、中心角(1)で求めた角度のおうぎ形の面積なので、π×62×中心角360=36π×13=12π \pi \times 6^2 \times \frac{中心角}{360} = 36\pi \times \frac{1}{3} = 12\pi cm2^2
底面積は、半径2cmの円の面積なので、π×22=4π \pi \times 2^2 = 4\pi cm2^2
表面積 = 側面積 + 底面積

3. 最終的な答え

(1) 120 度
(2) 16π16\pi cm2^2

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