直角を挟む2辺の長さの和が20cmである直角三角形の面積 $y$ cm$^2$ の最大値を求める。幾何学直角三角形面積最大値二次関数平方完成2025/7/211. 問題の内容直角を挟む2辺の長さの和が20cmである直角三角形の面積 yyy cm2^22 の最大値を求める。2. 解き方の手順直角を挟む2辺の長さをそれぞれ xxx cm, (20−x)(20-x)(20−x) cm とすると、x>0x>0x>0 かつ 20−x>020-x>020−x>0 より 0<x<200<x<200<x<20 である。この直角三角形の面積 yyy は、y=12x(20−x)=12(20x−x2)=−12x2+10xy = \frac{1}{2}x(20-x) = \frac{1}{2}(20x-x^2) = -\frac{1}{2}x^2 + 10xy=21x(20−x)=21(20x−x2)=−21x2+10xこれを平方完成すると、y=−12(x2−20x)=−12(x2−20x+100−100)=−12((x−10)2−100)=−12(x−10)2+50y = -\frac{1}{2}(x^2 - 20x) = -\frac{1}{2}(x^2 - 20x + 100 - 100) = -\frac{1}{2}((x-10)^2 - 100) = -\frac{1}{2}(x-10)^2 + 50y=−21(x2−20x)=−21(x2−20x+100−100)=−21((x−10)2−100)=−21(x−10)2+50したがって、yyy は x=10x=10x=10 のとき最大値 50 をとる。0<x<200<x<200<x<20 を満たし、x=10x=10x=10 なので問題ない。3. 最終的な答え50 cm2^22