A地点からB地点まで行く方法として、ABを直径とする半円の弧(ア)と、AP、PBをそれぞれ直径とする2つの半円の弧を合わせたもの(イ)の2つのコースがある。AB = 8a mとして、アとイではどちらが短いか、または等しいかを答え、理由を説明する問題。ただし、PはAP:PB = 1:3の地点である。
2025/7/21
1. 問題の内容
A地点からB地点まで行く方法として、ABを直径とする半円の弧(ア)と、AP、PBをそれぞれ直径とする2つの半円の弧を合わせたもの(イ)の2つのコースがある。AB = 8a mとして、アとイではどちらが短いか、または等しいかを答え、理由を説明する問題。ただし、PはAP:PB = 1:3の地点である。
2. 解き方の手順
まず、それぞれのコースの長さを計算する。
AP:PB = 1:3より、AP = AB、PB = ABとなる。
AB = 8a mより、AP = 2a m、PB = 6a mとなる。
コースアは、直径ABの半円の弧の長さである。
半円の弧の長さは、直径 で求められるので、コースアの長さは、
コースイは、直径APの半円の弧の長さと、直径PBの半円の弧の長さを足したものである。
直径APの半円の弧の長さは、
直径PBの半円の弧の長さは、
よって、コースイの長さは、
コースアとコースイの長さはどちらも で等しい。
3. 最終的な答え
答え:等しい
理由:コースアの長さは、直径8a mの半円の弧の長さなので、。コースイの長さは、直径2a mの半円の弧の長さと直径6a mの半円の弧の長さを足したものなので、。よって、どちらのコースも長さは等しい。