(i) △OAB の面積を求める。 点 A と点 B の x 座標はともに 4 であるので、線分 AB は x=4 上にある。 線分 AB の長さは 3−(−4)=7 である。 原点 O から線分 AB までの距離は 4 である。
したがって、△OAB の面積は 21×7×4=14 である。 直線 m は直線 l:y=3x に平行なので、y=3x+b と表せる。 直線 m は点 A(4, 3) を通るので、3=3×4+b より b=3−12=−9 である。 したがって、直線 m の式は y=3x−9 である。 (iii) 点 C の座標を求める。
点 C は直線 m:y=3x−9 上にあるので、点 C の座標を (x,3x−9) とおく。 △OAB と △OAC の面積が等しいので、△OAB の面積は 14 であるから、△OAC の面積も 14 である。 原点 O から直線 AB までの距離は 4 である。
したがって、21×OA×OC×sin∠AOC=14 である。 △OAC の面積は 21∣(0(3x−9)−(3x−9)0)+(x(0)−4(3x−9))+(4(3x−9)−x(0))∣=14 ともかける。 △OAC の面積は 21∣−12x+36+12x−36∣=21∣AB×height∣=21AB×height=14. AB=(4−4)2+(3−(−4))2=49=7. よって、7×h=28 となり、h=4 となる。 y=3x−9 と AB の距離が 4 となるようにする。 線分 OA を底辺と考えると、OA=42+32=5 である。 点Cの座標を (x,3x−9) とすると、△OACの面積は 21∣4(3x−9)−3x∣=21∣12x−36−3x∣=21∣9x−36∣となる。 したがって21∣9x−36∣=14、∣9x−36∣=28、9x−36=28 or 9x−36=−28。 9x=64, x=964, y=3(964)−9=364−327=337. 9x=8, x=98, y=3(98)−9=38−327=−319. 点 C の y 座標は負であるので、x=98、y=−319 となる。 したがって、点 C の座標は (98,−319) である。