問題は2つのパートに分かれています。 パート1は、ある店のドリンクAの10日間の販売数の記録が与えられ、その平均値、中央値、最頻値を求める問題です。データは以下の通りです。 9, 4, 5, 9, 2, 9, 12, 3, 7, 10 パート2は、25人の生徒の通学時間が与えられ、度数分布表を完成させ、30分以上40分未満の階級の累積度数を求める問題です。データは以下の通りです。 12, 15, 18, 22, 24, 25, 28, 28, 32, 32, 34, 35, 35, 35, 36, 38, 40, 42, 44, 45, 45, 48, 50, 52, 55
2025/7/21
1. 問題の内容
問題は2つのパートに分かれています。
パート1は、ある店のドリンクAの10日間の販売数の記録が与えられ、その平均値、中央値、最頻値を求める問題です。データは以下の通りです。
9, 4, 5, 9, 2, 9, 12, 3, 7, 10
パート2は、25人の生徒の通学時間が与えられ、度数分布表を完成させ、30分以上40分未満の階級の累積度数を求める問題です。データは以下の通りです。
12, 15, 18, 22, 24, 25, 28, 28, 32, 32, 34, 35, 35, 35, 36, 38, 40, 42, 44, 45, 45, 48, 50, 52, 55
2. 解き方の手順
**パート1**
(1) 平均値を求めるには、すべての値を合計し、データの数で割ります。
合計 = 9 + 4 + 5 + 9 + 2 + 9 + 12 + 3 + 7 + 10 = 70
データの数 = 10
平均値 =
(2) 中央値を求めるには、まずデータを小さい順に並べます。
2, 3, 4, 5, 7, 9, 9, 9, 10, 12
データ数が偶数なので、中央値は中央の2つの値の平均です。
中央の2つの値は7と9です。
中央値 =
(3) 最頻値は、最も頻繁に出現する値です。
このデータでは、9が3回出現し、他のどの値よりも多いので、最頻値は9です。
**パート2**
(1) 度数分布表を完成させます。
10分以上20分未満の人数: 12, 15, 18の3人。
20分以上30分未満の人数: 22, 24, 25, 28, 28の5人。
30分以上40分未満の人数: 32, 32, 34, 35, 35, 35, 36, 38の8人。
40分以上50分未満の人数: 40, 42, 44, 45, 45, 48の6人。
50分以上60分未満の人数: 50, 52, 55の3人。
| 階級(分) | 度数(人) |
|---|---|
| 10 ~ 20 | 3 |
| 20 ~ 30 | 5 |
| 30 ~ 40 | 8 |
| 40 ~ 50 | 6 |
| 50 ~ 60 | 3 |
| 計 | 25 |
(2) 30分以上40分未満の階級の累積度数を求めるには、その階級までのすべての度数を合計します。
30分以上40分未満の階級までの累積度数 = 3 (10-20) + 5 (20-30) + 8 (30-40) = 16
3. 最終的な答え
パート1:
(1) 平均値: 7
(2) 中央値: 8
(3) 最頻値: 9
パート2:
(1) 度数分布表の空欄に当てはまる数:
30-40: 8
40-50: 6
50-60: 3
(2) 30分以上40分未満の階級の累積度数: 16