まず、円①と円②の式を標準形に変形します。
円①:x2−2x+y2+4y=0 (x−1)2−1+(y+2)2−4=0 (x−1)2+(y+2)2=5 よって、円①の中心は (1,−2) で、半径 r1=5 です。 円②:x2+2x+y2=1 (x+1)2−1+y2=1 (x+1)2+y2=2 よって、円②の中心は (−1,0) で、半径 r2=2 です。 次に、2つの円の中心間の距離 d を求めます。 d=(1−(−1))2+(−2−0)2=(2)2+(−2)2=4+4=8=22 ここで、2つの円が異なる2点で交わるための条件を確認します。
∣r1−r2∣<d<r1+r2 ∣5−2∣<22<5+2 5≈2.236, 2≈1.414 であるから、 ∣2.236−1.414∣<2(1.414)<2.236+1.414 0.822<2.828<3.650 これは正しい不等式なので、2つの円は異なる2点で交わります。