5本のくじの中に3本の当たりくじがある。5人が順番にくじを引くとき、2番目、3番目、5番目の人が当たりくじを引く確率を求める。ただし、引いたくじは戻さない。
2025/7/21
1. 問題の内容
5本のくじの中に3本の当たりくじがある。5人が順番にくじを引くとき、2番目、3番目、5番目の人が当たりくじを引く確率を求める。ただし、引いたくじは戻さない。
2. 解き方の手順
2番目、3番目、5番目の人が当たりくじを引くパターンを考える。
* パターン1:2番目、3番目、5番目の人が当たりを引く。
* パターン2:それ以外の順序で当たりを引く場合を考慮する。
まず、全てのくじの引き方の総数は、5本のくじから3本を選ぶ順列なので、 ではなく、5人のくじの引き方は5! = 120通りですが、今回は、2,3,5番目の人の順番で考えるだけで十分なので、分母は、5本から3本を選び出す選び方なので、 通りではない。
全体の引き方は、5人が順にくじを引く引き方なので、5本から3本を取り出す場合の数という解釈ではなく、考え方としては、5つの席に誰が座るのか考える順列の問題と似ている。
確率を計算するために、以下のように場合分けする。
* 2番目の人が当たりを引く確率:
* 3番目の人が当たりを引く確率(2番目の人が当たりを引いた場合):
* 5番目の人が当たりを引く確率(2,3番目の人が当たりを引いた場合):
したがって、2番目、3番目、5番目の人が当たりを引く確率は、
別の考え方:
3本の当たりくじと2本の外れくじがある。
5人のうち、2番目、3番目、5番目の人が当たりくじを引く確率。
全事象は、くじの引き方なので、5本のくじの並べ方で、5! = 120通り。
このうち、2番目、3番目、5番目が当たりくじである並べ方を考える。
まず、当たりくじを3つの場所に並べる。当たりくじの並べ方は、3! = 6通り。
次に、外れくじを残り2つの場所に並べる。外れくじの並べ方は、2! = 2通り。
したがって、2番目、3番目、5番目の人が当たりくじを引く場合の数は、3! * 2! = 6 * 2 = 12 通り
確率は、
3. 最終的な答え
1/10